■北京五輪開会式に参加 | たけまさ公一「今日のたけまさ」

■北京五輪開会式に参加

 昨夜北京入り。新装成った首都空港の巨大さに驚く。

 超党派のスポーツ議連の一員として北京五輪開会式に参加のため。併せて、東京都議会議員の皆さんも参加して東京五輪2016誘致のキャンペーン。夕方5 時に長富宮ホテルを出発。バスと、地下鉄と徒歩で会場の通称「鳥の巣」に着いたのは午後6時30分。セキュリティチェックも厳しい。空港と同じ。これは地 下鉄でも同様。車内にも、ボランティアの目が光る。9万人のスタジアム。3階なので、熱気でことのほか暑い。

 午後8時8分開会。4000年の歴史を1時間で行う「絵巻物」はその人数の規模に圧倒、光と音を巧みに組み合わせた演出。天井の屋根上では花火がしょっちゅう炸裂。人が空中に吊り下げられる様子には「落ちないかな、大丈夫かな」と心配になる位。
 
 入場行進は204の地域と国。日本は23番目。拍手はまあまあの多さ。拍手の多いのは米国、英国、ドイツ、パキスタン、北朝鮮、イラク、イラン。予定を オーバーして2時間半くらい。そして挨拶。そして、いよいよ聖火リレー。これまた、最終ランナーは吊り下げられて競技場の最上部を一周。国家の威信をかけ 「100年の夢が実現」した五輪開会式。

 チベット問題、餃子事件、そしてウイグル自治区問題など人権の課題が存在し、「情報公開」が課題の中国。しかし、世界には強烈にアジアにおける中国の台頭を印象付けることになった。お世話になった関係各位に感謝。