「出会いの場・芝生」の金子和弘さんに会いに行く | たけまさ公一「今日のたけまさ」

「出会いの場・芝生」の金子和弘さんに会いに行く

武蔵野線東川口駅の駅頭。

3月28日には地下鉄南北線(目黒から赤羽岩淵まで)の埼玉延伸部分としての埼玉高速鉄道が開通するため、駅北ロータリーも整備された。
次駅は終点浦和美園駅。徒歩15分には、2002年サツカーワールドカップ準決勝会場の埼玉スタジアムが7月の竣工を前に最後の追い込みで建設中である。

改札口には、浦和学院高校の先生や生徒が入学試験の案内に立っている。受験生が次々にスクールバスの乗り場に急ぐ。祈る健闘。

帰り際、見沼田んぼを横切る「見沼大橋(県道路公社)」を東から西に渡ると、目の前に浮かぶ富士山。厳しい寒さをあらわすように真っ白。

事務所に戻り、すぐに「出会いの場・芝生」の金子和弘さんに会いに行く。

生まれながらの重度の障害を持つ金子さんから朝倉病院を民主党調査チームとして調査した事に対してメールをもらった事での訪問。
「精神医療を糾し保安処分に反対する埼玉連絡会議」の代表という事でいかめしい方を想像していたが、写真のように明るくしっかりした方、じっくりと話を聞く。その後県に行き、朝倉病院への県の対応のその後の経緯を聞く。

1月17日「今日のたけまさ」で「すべての病院に対して医師を同行させる事にした」と記載した件は新聞記事から私が記載したものだが、今日聞くとそういう決定はまだ行っていないとの由。お詫びして訂正します。
厚生労働省も実地指導を行っている。国と県、分権といいながらも国の縛りが強い事を感じる。
通常国会で朝倉問題に取り組もう。