「父性の誕生」を読む | たけまさ公一「今日のたけまさ」

「父性の誕生」を読む

赤穂浪士討ち入りの日。
タクシーの運転手さんと「テレビで映画でもやってますかね」と話す。案の定、BS2で長谷川一夫主演でやっている。
鶴田浩二など懐かしい顔ばかり。なぜかジーンとくるこの心情。
このところは「父性の誕生」鈴木光司著(角川書店)に詳しい。丁度読み終わろうとしているところだが、 「21世紀、日本人はいかに生くべきか」の参考になる。

この本を読んでいると「日本人は母性が強い」との指摘には、関西出身の私の後援会役員が言った言葉が思い出される。
「日本国民の国民性は男性的か、女性的かを尋ねられれば女性的である」との感想を戦前 ・戦後の体験からよく語ってくれる。