バカア難民キャンプを訪問 | たけまさ公一「今日のたけまさ」

バカア難民キャンプを訪問

たけまさ公一「今日のたけまさ 国会便り」
朝、バカア難民キャンプを訪問。アンマンの北20キロ。
国連パレスチナ難民救済事業機関UNRWA登録難民が約10万人。うち約1万5000人はガザ出身。ヨルダン政府の登録難民は190万人。
UNRWAに対する日本の拠出額は11位と聞いていたが、「14位です」と訂正される。

小学校8校の一つを訪問。2交代制。2000人の子供。
1年生の教室に入ると瞳の大きな子供たちが元気良く先生の呼びかけに答えている。隣の教室では引き算をやっている。

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JICAの日本人ボランティアは4人、障害児に対する支援など。専門家が1人、女性に対する職業支援はマッシュルームを育てて販売する指導など。いずれも女性。

すぐ近くにある難民の家を訪問。キャンプといってもテントではく家が立ち並ぶ。しかし、この家も「雨漏りするところに夫は病気で仕事が出来ない」と訴える妻は2歳くらいの子供を腕に。

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保健センターを訪ねる。6人の医師と3人の専門家による。平成12年度日本の草の根無償による歯科機器が活躍している。
母子保健センターも併設。3歳までの親子に母子手帳で指導。対象は7000人。これを5歳児まで拡大の方向。

空路、パリへ向かう。眼下に、死海が広がる。パリ経由で帰国の途へ。イラク、ヨルダン訪問でお世話になった皆様に感謝。