■谷内政府代表に「3.5島返還論」について質疑 ―衆議院外務委員会 | たけまさ公一「今日のたけまさ」

■谷内政府代表に「3.5島返還論」について質疑 ―衆議院外務委員会

衆議院外務委員会は、日・スイス、日・ベトナム各経済連携協定(EPA)、日サウジアラビア航空協定の質疑。私からは、日スイスEPAの1問以外は昨日急遽出席の決まった谷内政府代表に「3.5島返還論」について。

  1、3.5島返還論について
  2、緊急アピールについて
  3、イルクーツク声明について
  4、東京宣言について
  各々聞くと、

  1、出口論としての3.5島論は取り上げてはいない
  2、3つの提起には異論がある
  3、対ロ領土交渉の転換点ではない
  4、東京宣言が対ロ領土交渉の出発点
  との答え。

時間の制約が残念。3.5島論に触れたことは認めているので引き続きその真意を質す必要あり。

今国会初の党首討論(QT)が行われる。45分間というのは、案外1対1のやりとりとしては長いもの。複数のテーマで行われたが、総理が西松事件の説明にこだわったのは如何なものかと言わざるを得ない。2回目のQTの議論の深まりを期待したい。