会期延長をした意味は | たけまさ公一「今日のたけまさ」

会期延長をした意味は

 午後,政調会長記者会見に同席。「消えた年金問題」について民主党の考え方を整理して発表。「消えた年金」、これまでの対応については民主党の主張に応 じて政府与党が応えた内容を表にまとめ、また、今日の衆議院厚生労働委員会の開催には与党が応じないことを指摘、政府案の日本年金機構は特殊法人であり、 独立行政法人よりも給与退職金が高い組織形態であることなど。

 参議院の内閣委員会では公務員制度改革法案、いわゆる天下りバンク法案が審議。明日にでも採決とのうわさが出ている。なぜ12日も会期を延長しながら参議院では強行採決なのか、衆議院では年金についての審議に応じないのか。

 衆議院総務委員会で総務省の「年金記録確認中央第三者委員会」についての一般質疑の開催に与党は応じない。厚生労働委員会との連合審査も同じく。そこ で、明日午前8時から党総務・厚生労働合同部門会議を開き第三者委員会と年金記録問題検証委員会について総務省・社会保険庁から説明を求め質疑を行うこと に。