なぜ急ぐ?11回目の強行採決!! | たけまさ公一「今日のたけまさ」

なぜ急ぐ?11回目の強行採決!!

党総務部門会議は、国会同意人事について、電子投票法案について、参議院議員選挙政策について。特に、同意人事ではNHK経営委員会委員について。富士 フィルムホールディングスの小森さんについては放送法の2つの条文への抵触が提起される。電子投票については総務省から説明。やはり、信頼性の確保につい て懸念の声が上がる。昨日、与党から議員立法が提出され次の内閣に法案登録をすることになる。

衆議院倫選特は委員長の職権で立てられ「討論、採決」との話。国対から民主党議員が駆けつける。委員長は開会と同時に質疑終局討論を叫ぶ。民主党両理事が 委員長席に詰め寄る。われわれ委員も席から立ち上がり「審議は尽くされていない」と叫ぶ。特に、「6月6日民主党からの修正協議の呼びかけ」を「筆頭間協 議で行う」と拒否していた与党なのにこの期に及んで与党筆頭理事が委員長席にも来ないのはおかしい。

昨日、委員会を休憩にした理由は民主党からの修正協議 の中身を公明党提出者が知らないという答弁があったため。であるならば、与党の協議内容を委員会で公明党提出者から説明があるべし。いったん速記はとめた ものの、結果採決を強行。11回目の強行採決。なぜ急ぐ!

国対役員筆頭理事合同会では、今国会で委員長職権で立てられた回数などを聞く。次の内閣では、電子投票法案の登録の経過報告を行う。いよいよ会期末。