NHK予算案質疑 | たけまさ公一「今日のたけまさ」

NHK予算案質疑

 衆議院総務委員会はNHK平成19年度予算案の質疑。火曜日の与党3時間に続いて野党3時間半。参議院総務委員会の大臣所信質疑を挟んで午前午後で行 う。午前の総務委員会休憩中に、衆議院憲法調査特別委員会では、また、委員長職権により委員会が開かれ22日の中央公聴会開催が強行採決される。

 午後、本会議後再開された総務委員会では冒頭私から憲法調査特別委員会について抗議する。
私からは、NHK会長に
 1 未契約の割合が3割というのは未収世帯が約1割としたほうが正確ではないか?
 2 NHK財政の推移や外部資推移を見る限り財政状況は逼迫していないと見るがどうか?
 3 平成19年度予算案は受信料の強制徴収を織り込んだものか?
 4 受信料強制徴収義務化の制度・法改正を政府与党関係者に申し入れたことはあるのか?
 5 今年9月以降に受信料のあり方を見直す方針に変更はないか?
 6 平成17年度番組制作委託費を除く3000万円以上の契約に占める随意契約率約4割は見直すべきではないか?
 7 関西テレビ捏造事件をきっかけとした放送法改正の前に放送業界全体の自律性強化と製作会社の低廉な制作費問題などの解決が先ではないか?
 8 自律性強化のBPO(放送倫理・番組向上機構)の強化内容と民主党提出独立行政委員会「通信放送委員会」について 以上。

 1 その通り2 その通り3 織り込んでいない4 文書で提出したことはない5 変更なし6 改革は続ける7 製作は大事8 大事な問題 以上。
最後NHK会長には「毅然たる対応」を求める。質疑を見ながら、予算案への対応は賛成と決定する。今晩午後11時30分からNHKテレビで委員会質疑が録画放映!