■外務委員会で国際緊急援助隊について質疑にたちました | たけまさ公一「今日のたけまさ」

■外務委員会で国際緊急援助隊について質疑にたちました

衆議院外務委員会は一般質疑。 私からは、国際緊急援助隊について。

外務省所管の援助隊が、 1、救助チーム 2、医療チーム 3、専門家チーム 4、自衛隊部隊 の4チームの構成。
しかし、救助チームに医師が参加し、医療チームに個人の資格で救急救命士が参加していることから、厚生労働省や消防庁も関係省庁として定期協議に参加すべきであると指摘。

また、緊急援助隊の資機材はJICA国際協力機構が用意するが、東京消防庁が持参した生命探査機が役に立ったことから、援助隊の年間予算8億円の増額を求 めた。外務大臣も前向きに検討するとの答弁。

また、自衛隊部隊については「特に必要と認めるとき」との前提があるので、定例協議が外務省と行われていない ことが判明。そこで28日の官房長官記者会見「中国へのテント輸送では自衛隊機を使用することを検討」が30日には取り消した経緯を取り上げる。

しかし、 「中国国防部武官から在北京大使館の自衛隊武官に提案があった」との報道については官房副長官も外務大臣も防衛副大臣も認めない。私からは、自衛隊との協 議を定例化することで、今回のような「ドタバタ」がなくなると指摘する。

衆議院本会議では、「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」「国民読書年に関する決議」が全会一致で可決。