■内閣の危機管理初動体制を質問 | たけまさ公一「今日のたけまさ」

■内閣の危機管理初動体制を質問

たけまさ公一「今日のたけまさ 国会便り」
衆議院予算委員会は、イージス艦・沖縄問題等の集中審議。テレビ中継あり。委員会前の打ち合わせでは護衛艦あたご内での飲酒報道が取り上げられる。

午後、私からは、
 1、 28日に示された道路整備中期計画の便益を費用で割ったビーバイシーが1以上でも道路を造るという政府見解について
 2、内閣官房の危機管理初動体制について
 3、海上保安庁・海難審判庁の対応について
 4、運輸安全委員会について
 5、米軍少女暴行事件について
 6、普天間移設について 

 1、総理には徹底審議を求める
 2、えひめ丸事件当時の官房長官であった総理には相変わらず官邸への連絡が
   遅れている現状の見直しを求め、官房長官がそれを約束する
 3、今回の事故が重大事件であるという認識が官邸同様欠けていること
 4、関係省庁からの独立性が原因究明再発防止には欠かせないこと
 5、ドイツや韓国のように日米地位協定の改定を求める
 6、沖縄県、名護市、宜野湾市など地元自治体の意向の反映を求める 

以上。

 但し、質疑の中で不適切な表現がありましたことをお詫びし、訂正させていただきます。吉清さん親子が一日も早く救出されることを祈り、政府の捜索活動の更なる徹底を求めます。

 午後5時審議は終結し、締めくくり総括質疑が始まる。昨日、予算委員長が職権で立てたもの。予算委員が委員長席につめより抗議をする。「議長あっせんの審議を尽くすという予算案等年度内成立前提に反する」「便益を費用で割るビーバイシー1.0以上でも道路は造るという政府見解提出を受けた審議が必要」「イージス艦事件の原因究明再発防止は始まったばかり」など。結果退席。

 予算案は与党単独出席で可決。総務委員会、財務金融委員会も可決。野党3党本会議欠席のなか平成20年度予算案等は可決。参議院に送付された。
いよいよ正念場の3月を迎える!