カンボジアで活動されていた、堀本崇さんを偲ぶ | たけまさ公一「今日のたけまさ」

カンボジアで活動されていた、堀本崇さんを偲ぶ

午後から、松下政経塾第13期生の堀本崇さんを偲ぶ会のため、茅ヶ崎に行く。去る11月10日、カンボジアで活動中の堀本さんは、バイク事故で亡くなった。アジア子供教育基金の代表として41回目のカンボジア訪問中の事故であった。改めて、堀本君のご冥福をお祈りします。

堀本君は、私が県議会浪人中の93年か94年ころ、浦和にてカンボジアでの活動を話してくれた。今日のスライドを見ていると、ちょうど国連選挙監視員としてカンボジアに行った後のもののようだ。その後、95年からカンボジアでの活動の中で、97年には得度する。「カンボジアの人の心を癒さなくてはならない。カンボジアの人にとって仏教の持つ意味の大きさに気付き、得度した」とスライドで説明がある。

共にカンボジアで、学校建設、職業訓練所建設に取り組んだ京都の石川さんが挨拶。 活動方針を、1.地域密着 2.政治体制(国連など)との連携 3.奉仕ではなく仕事として取り組んできたこと。既に30校になる学校建設はとても学校ができない場所を選んで作ってきたこと。ホリモト・メモリアル・スクールを建設することなどを語る。

最後に塾歌を斉唱。この歌を作詞された宗左近先生も亡くなられた。作曲は三善晃先生。この塾歌の生い立ちのビデオ取材に両先生を尋ねたことを覚えている。堀本君を偲び、思いを込めて歌う。安らかに堀本君!そして、堀本君の遺志は必ず引き継がれる。私もその一助足らんと!