地方分権改革推進法案の締め括り総括質疑

衆議院総務委員会は地方分権改革推進法案の締め括り総括質疑。総理出席で行なわれる。

私からは、
(1)命令放送事項変更について
(2)地方分権推進改革の安倍内閣における位置付け
(3)平成7年の地方分権推進法案に比べ地方税財源充実は今度の法案で後退したのではないか
(4)たくさんの本部が内閣府にあるが統合が必要
(5)総理を本部長に閣僚がメンバーの地方分権改革推進本部が必要
(6)地方の不祥事対策は？
(7)政府の天下り規制撤廃はすべきでない、
以上。

総理答弁は、(1)報道の自由を守る (2)内閣における最重要課題の一つ (3)後退してはいない (4)検討 (5)検討 (6)議会のチェックなど、襟を正す必要あり (7)官民人事交流が目的 以上。

質疑終局後、地方税財源充実確保の視点、勧告を受けた総理の国会報告義務を盛り込んだ修正案が可決。本会議後、安保委員会で防衛省昇格法案で質疑。 ACSA、自衛隊海外派遣恒久法、省庁間覚え書き、随意契約見なおし等。採決近し。シビリアンコントロールの確保などを前提に賛成に向けて党内手続きが進 む！