地方分権改革推進法案の実質審議入り | たけまさ公一「今日のたけまさ」

地方分権改革推進法案の実質審議入り

衆議院総務委員会は地方分権改革推進法案の実質審議入り。グレーゾーン金利撤廃の貸金業法改正案の本会議質疑を経て、4時間半行う。間で知事会からの民主党への要請を受ける。マニュフェストの知事選挙での配布解禁等についてである。

平成7年の地方分権推進法案に比べると
(1)税財源の地方への委譲
(2)地方分権推進委員会勧告の総理の遵守義務
(3)勧告の国会報告義務、
以上3点が後退した法案が今回の法案。
この点が質疑で取り上げられる。また、福島、和歌山と談合事件についての指摘も相次ぐ。こうした事件が地方分権の流れに棹をさしてはならない。

夜は、総務省記者クラブの記者さんとの懇談会。話題は、命令放送について。
ちょうど、同じ時間にソフトバンクの孫さんがSNS「マイスペース」の日本版「マイスペース」について記者会見を行うとのこと。経済部の記者さんはこれがために出席は少ない。総務省の記者クラブは政治部と経済部の記者さんによるようだ。