日中青年友好フォーラム | たけまさ公一「今日のたけまさ」

日中青年友好フォーラム

 日中青年友好フォーラム当日。日本側10名、中国側13名。逢沢代議士、楊会長挨拶でスタート。政治セッションは中国側は全青連、社会科学院から。日本からは原口代議士。中国側からは環境、農業分野での協力提案、一方、靖国参拝問題提起。原口さんからは、ミサイル発射批判に始まり、拉致事件の説明を中国語パンフレットを使い行なう。

 経済セッションは中国側からは商務部、日本側からは中国で投資ビジネスを行なっている後藤さん。文化セッションは中国側からは人民中国紙から、日本側からは桑畠所沢市議会議員。閉会挨拶では私から日中で世界に貢献する価値観の創造を提案。その後唐国務委員と釣魚台で面会。

 逢沢さんからは、日本はじめ8ケ国が提出する北朝鮮非難決議案に大多数が賛同。日本および世界が中国の動向に注目していること。北朝鮮には国際社会の厳しいメッセージが伝えるべき等。国務委員からは、日本人の気持ちは理解。政府としては事前通報もなく、平和に与えるマイナス影響を認識。ただ制裁はかえって北朝鮮を強硬にさせる。

 また、日中関係では小沢胡会談時に示された共同の努力を強調。しかし、納得せず食い下がる逢沢さんもまた時間切れ。武副部長は月曜から北朝鮮に行くためか食事中も何度となく電話で中座。食事後、日本大使館で記者会見。注目は決議案への中国の対応。中国政府が足並みを日本などとそろえることを強く強く望む。