日米首脳会談およびG8サミットについてのヒアリングとG8財務大臣会合報告 | たけまさ公一「今日のたけまさ」

日米首脳会談およびG8サミットについてのヒアリングとG8財務大臣会合報告

党外務防衛部門会議は日米首脳会談およびG8サミット(サンクトペテルブルグ)についてのヒアリングとG8財務大臣会合報告。

日米首脳会談については、「日米関係にマネジメントの重要性」がメインテーマになること。そして、2国間関係と国際社会の諸課題への対応(世界の中の日米同盟)についてが中身。
前者は、「日米安保」「日米経済」、つまり米軍再編とBSE問題、自動車。後者は、「東アジア」「北朝鮮」「アフガニスタン」「イラク」「イラン」「インド」「国連・安保理改革」について。特に、米印合意内容(完全な民生用の原子力協力)とNPT協定との齟齬という指摘報道に関しての説明を受ける。

G8サミットまで既に1ケ月ながらシェルパ(事務局)での協議内容はまだ煮つまっていないながらも(1)エネルギー安全保障(2)感染症(3)教育が主要議題として議長国ロシアから提示されている。

そのため、既にG8財務省会合でも上記(3)テーマを話し合っている。サミット前にG8外相会談も行うとのことで、以前は同時開催であったものが分離開催になっている。

財務省会談では、新興ドナーである中国などを歓迎する声明やAMC(イタリアが主唱してきたワクチン事前購入コミットメント)など。質疑は、拉致事件が首脳会談、サミットでどう扱われるか、BSE、日米同盟の新しい段階に入ったことをさらに形で示そうとするのか等。

今月、来月と外交安全保障の重要な節目に差し掛かるようだ。北朝鮮人権救済法案は本会議で可決参議院に送付。