衆議院外務委員会 | たけまさ公一「今日のたけまさ」

衆議院外務委員会

衆議院外務委員会はいわゆる「思いやり予算改定」について。質疑終局後採決になるかどうかは政府の答弁を見てからということで筆頭間協議を続けることに。
私からは、
1、日中局長協議
2、日米審議官級協議
3、光熱水料費負担
4、日米地位協定改定について質問。

1は、東シナ海の北と南の2地点の共同開発が中国側からあったが日本としては相容れない提案と外相から。

2は、(1)普天間移設、グアム移転 (2)在日米軍再編 (3)横田軍民共用化
(4)岩国への訓練移転 (5)130輸送機移設、Xバンドレーダーの5点を協議。
2は、普天間からの移設については地元合意重視で場合によっては外相も
現地に行くとのこと。

しかし、3月までの日米最終合意を考えると「厳しい」との認識。水曜日には「焦っている」と述べた外相。一方、官房長官は出席せず、官房副長官対応。

3は、接受国、いわゆるホストネーションサポートの世界各国の費用合計に占める日本の費用負担合計割合は50.6%(97年)53.2%(98年)60.9%(99年)61.8%(00年)と増えていることを指摘し、特に光熱水料経費の単価や総額が米側申告のみで日本側が精査できない問題点を指摘。

4は、地元自治体との合意を得るために日米政府最終報告に「地位協定改定」を含めるべきと求める。

昼、理事会で質疑終局後の採決を決める。民主は賛成、討論では問題点を指摘。賛成多数で可決。