防衛施設庁官製談合についてのヒアリング

党外務防衛部門会議は、防衛施設庁官製談合についてのヒアリング。経済産業部門と国対追求チームとの合同会議。前原代表も参加、挨拶。「官製談合が施設庁でこれまで常態化していた」と指摘。

防衛庁から、防衛施設庁との関係。庁同士の横並びとのこと。防衛施設庁からは事件の概要。空調工事をめぐる３件についての談合。被疑者３人は防衛庁採用技官。事件の背景として「施設庁の閉鎖性」「人事が建設系と設備系に分かれている」「建設系は人事が閉鎖的」など。

法務省からは、刑法９６条の３-2の談合罪であるという認識。過去、中央省庁の談合罪での逮捕は初とのこと。
会計検査院からは、過去２件の防衛庁等への指摘事項の説明。人事院からは、防衛庁などへの天下りチェックが自衛隊法６２条に基づいて行われ、人事院は特別国家公務員ゆえに関与できないこと。
公正取引委員会からは、官製談合防止法に防衛庁なども対象になるとの答弁。

午後からは独法ヒアリング。
１、農業・生物系特定産業技術研究機構２、農業工学研究所３、食品総合研究所４、森林総合研究所５、水産総合研究センターより。