■石巻にて その5 南三陸町へ | たけまさ公一「今日のたけまさ」

■石巻にて その5 南三陸町へ

24-24 一度、南境生活センターに戻り、村沢秘書も一緒に吉村さんの運転で南三陸町に向かう。

三陸道路の終点で降り、町に向かう。「ここからです」と吉村さんに言われると海から3キロのところから瓦礫の山が続く。山肌にも、流された布などが引っかかっている。その高さ10メートル以上か。24-25

高台には家が残っているが、見渡す限り家が見えない。唯一残っているのが町役場。3階建て。役場を後に、町を一望する志津川中学校へ。ここも避難所になり、ちょうど支援物資が運ばれているところ。

24-26 機動隊が30人くらいで捜索活動に徒歩で向かっている。また、自衛官の姿も。こちらでも行方不明者捜索はまだまだ続くだろう。漁港ゆえに、漁具の浮きがあちらこちらに打ち上げられている。