■石巻にて その2 南境生活センターにて | たけまさ公一「今日のたけまさ」

■石巻にて その2 南境生活センターにて

南境地区は津波の影響は少なく停電の中それぞれのお宅に避難。
避難所ではないので断水状態の中、実は食料などの物資が入らず困っている。
事実、街中のスーパーは長蛇の列。24-17

その南境地区の生活センターを吉村さんたちは借りている。ここを拠点に今日で5日目。四万十塾などの災害ボランティアの皆さんが泊まっている。「石巻支援NPO連絡会」の皆さんだ。

24-16 夜には20人くらいになるとのこと。主に、湊小学校での炊き出しと、ニーズ調査に1件1件家々を歩いている。

区長さんも顔を出される。私からも、センターを提供していただいたお礼を述べる。

物資の積み下ろしを行う。24-10 鉈やチェンソーやのこぎりや斧は「焚き火プロジェクト」として廃材を利用して暖を取るために用いるとのこと。

焼酎や日本酒も降ろす。漁師町で歓迎されるとのこと。吉村さんによると赤十字の被災民支援キットには「ウイスキーの小瓶」が入っているとのこと。眠れないときには良いのだろう。

軽油については、トラックの荷台で大きなポンプを使いポリタンクに小分けする。半分くらい分けたら横にして地面に古タイヤを2つ重ねてドラム缶を落とす。

石油ストーブ、懐中電灯、単1電池、単2電池、ラジオなど。センターには地区の方が次々に出入りする。