土曜日は第10回関西G-Meetingでした。
コロナ禍での中断もありましたが何とか10年余り続ける事が出来ました。
当初は専門医の先生方が関西におられたので、関西でセミナーがありましたが、先生方の関東への転勤に伴って母体が東京開催に移ってしまいました。
残された関西の仲間達に少しでも力になればと最初は患者だけで集まって始めました。
開催しているうちに、やはり専門医の知識が不可欠だと言うことになり、依頼を重ねて何とか先生方にも来ていただけるようになりました。
自分1人ではなかなか大変になってきたので仲間に声をかけさせてもらい、理事になっていただいて新しく「関西G IST患者と家族の会」として発足しました。
学習会、おしゃべり会、RFL、忘年会と楽しい時間でした。
第10回にあたって何か出来ないかと思っていた時に、富山のシンセサイザー奏者、滝沢さんと知り合いました。同じG I S T患者で相談をお受けしているうちに「必ず学習会で演奏して下さい」と約束をしました。
手術、投薬を乗り越えて素晴らしい演奏を聴かせていただきました。

演奏が始まった瞬間、「よかったな」と

涙が止まりませんでした。

目標があるから頑張れるんやなって…。


先生にも4時間あまりお付き合いいただきこちらも有意義な時間になりました。


最後に挨拶をさせていただきました。
「G I S Tは恐れてはいけないが油断してはいけない、正しい知識を持って判断して治療を受けましょう」
「みんな頑張っています。その頑張っている背中を見てまたみんな頑張れます。患者会はたとえ小さな会であっても続けていく事に意味があると思います。これからもよろしくお願いします」と話しました。
想いが溢れてまた涙が出てしまいましたが
聞きながら涙していただいた方々もおられて僕の想いも届いたと思います。
身体が辛くて、皆さんにおんぶに抱っこの1日でしたが、何とかまた一つ終える事が出来ました。
先生が帰り際に「武田さん、次の診察待ってるからね!」とおっしゃっていただきました。
遠方から闘病仲間もたくさん会いにきていただきました。ありがたく幸せな時間でした。
一つ一つ頑張ります。
みなさん、本当にありがとうございました。

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