息子は11月6日のフォンタン後、11月23日に無事退院しました
術後のサチュレーションの数値がよくて、何と、在宅酸素が取れました。術前に何となく、もしかしたら取れるかもよって言われてましたが、多くの場合が術後1年という話を聞いていたので、あまり期待していませんでした。でも取れました。これは日常生活においてだいぶ違います。1歳半ともう自由に歩き回る月齢なので、チューブとボンベを引きずる煩わしさから解放され、人の目からも解放されました(道行く人に「かわいそう」と言われることにもうなれていましたが…)

今回の手術で肺動脈を完全に閉鎖しなかった点は小児科の主治医に聞いてみたところ、心配ないとのこと。そもそも肺動脈圧を調整してフォンタンに臨んでいるし、今回更に絞って、ほとんど流れていないから肺動脈圧に影響ない。弁を縫わないと血栓ができるという報告があるが、抗凝固療法をしていない時代もので、現在のワーファリンを使う時代にはまだ報告がない。ワーファリンは調整できている。とのことでした。心臓血管外科の術前説明と違う手術をした点に若干不安でしたが、小児科のこの説明を聞いて安心しました。

退院前から病院の廊下を一日中歩き回って有名人になっていた息子…退院後はさらに元気に歩き回って、やんちゃ坊主ぶりを発揮しています。この土日は一日中公園にいて、落ち葉を投げたり、砂場の砂を頭からかぶったりするんだろうな