バンディング手術の時期がなかなか決まりません。


5月22日,面会に行った際,担当の先生がいましたので,聞いてみたところ,バンディングは心不全が進行して,呼吸が苦しくなったらするということですが,まだその状態ではないとのこと。脈拍や酸素度等の数字でその時期をはかるものではないようです。そして,入院期間は,2か月程度になるかとも。


2か月との言葉には少々衝撃を受けました。当初入院期間は1か月と聞いていたため,1か月経てば,息子は我が家にくるものと思っていましたが,もう1か月も息子は病院に寝ている,息子は大丈夫だろうか,また息子の入院を支えて面会に出向いている妻や私の体力は持つのか,我慢し続けている娘はさらに我慢ができるのか・・・


でも,息子の状態はいいから手術時期が延びているということ。長い目で見たら,この1か月我慢して,よりよい状態でグレン,フォンタンを迎えた方がいい。前向きにとらえたほうがいいのでしょう。


5月23日に妻,義母,娘が面会に行った際には,息子は,窒素のチューブを鼻に入れていたということです。同日朝,呼吸が苦しそうだったということで,そのような処置がとられたようです。


5月24日に私が面会に行った際には,午後2時にNICUについたものの,1時間近く,処置中ということで外のロビーで待っていました。NICUの中が見える窓からちらちら見ていましたが,ずっとエコー検査をしていたようでした。今まで面会時間まで検査がされていたことはなかったので,何か変化が起きたのでしょうか。同日,引き続き窒素を吸っていました。


5月25日,妻,義母,娘が面会に行きましたが,やはり窒素を吸っていたとのこと。


この3日間,息子は母乳はしっかり飲むので,体重は増加傾向です。ただ,窒素を吸っているのが心地よいのか,母乳を飲むとき以外は寝ています。


出生後10日間はすくすく成長して,病気がなかったかのようでしたが,今週に入って,病気に伴う変化がいろいろ起き,やはり,重いと病気にかかっているということを実感しました。