今日は,息子の誕生後,4日目。


ミルク+母乳を飲む量は,日に日に増えています。発育が心配なこの病気。できるだけ,体を大きくしたいところなので,たくさん飲んでくれることは,とてもうれしいです。


今のところ,心臓に病気があること以外は,とても順調です。ニコニコ


妻は,NICUで立ちっぱなしということが多いらしく,腰を痛めてしまったようです。何せ,先生が長々とお話をしてくださるとのこと。その内容は,大変ありがたいのですが,立ちっぱなしはつらいです・・・


さて,そのお話の内容は・・・


やはり転勤と手術の兼ね合い。先天性心疾患の手術は,病院(というよりも執刀医)によって力量に差が激しいようです。また,予定されている各手術を異なる病院で行ったとしても,その手術の際,あるいはその手術の準備の際に得られたデータ(カテーテル検査の結果など)は,転院先の病院に提供することは可能とのことですが,結局は,検査はやり直しになるとのこと。また,特にグレン手術とフォンタン手術は,同じ病院でした方がいいということです。


このお話からすると,やはり,どうも引っ越しはしない方がよさそうです。職場にはこの点を強く念押ししておく必要がありそうです。


あしたは,妻の退院の日です。


ただ,娘は,妻と息子が同時に退院してくると思っていたようで,さきほど,寝かしつけのときに,「○○君はどこに寝るの?」って言って,息子が家の中のどこに寝るのかについて気にかけている様子なので,僕が,「あしたは,お母さんだけ病院にお迎えに行こうね。○○君には,早く元気になっておうちに来てねって言おうね。」って言いました。そうすると,娘は,「明日はお母さんだけ帰ってくるの?」って言って,そのまま寝てしまいました。


娘も早く弟に来てほしいと思っています。娘には,息子の入院期間中我慢を強いることになるなって思うと,切なくなりました。


我が家は,今後,こんな感じで,普通の家庭よりも,頑張ったり,我慢したり,切なくなったり,泣いたりということが多くなるのでしょう。でも,その分だけ,普通の家庭では感じないような幸せ,喜びを感じることになるのだと思います。