おなかの子の病気がわかったのは,1月6日。某大学病院での精密検査でした。その日のうちに,自分と嫁の双方の母親に連絡しました。


双方の親ともに,とても心配してくれて,「できることはなんでもするから」って言ってくれました。


嫁との結婚当時,自分の両親は,嫁との結婚に猛反対。結局,親と関係断絶状態で結婚。娘の誕生までほとんど連絡をとっていませんでした。


その後,父が他界。父は,最期までほんとの意味で結婚を許してはいなかったと思います。


最近の母親も同じ・・・という印象でした。こちらからは,父の他界後は,東京の端から端まで車で1~2時間の距離に住んでいるので,それほど頻繁には行けないですが,3,4か月に1度,娘の顔を見せに,実家に帰っていましたが,母親からこちらにくることはありませんでした。「近くに桜がきれいなところがあるから・・」と言っても,結局来ませんでした。



それが,おなかのこの病気がわかってから,積極的に助けてくれます。妊婦検診が近くの産婦人科から,電車で乗り換えが必要で,待ち時間も長い某大学病院にかわったことで,その間,自宅まで来てくれて,娘の面倒を見てくれることに。


そして,その「ならし」のために,先週末,結婚以来,初めて息子宅まで来てくれました。そして,娘の世話に必要なことを次から次に聞いて帰りました。娘を後ろに乗せて,電動自転車の試乗までして帰りました。


嫁は,自分以上に,母親から,助け,励ましの言葉を掛けてもらっているようです。嫁は涙を流して感謝していました。


おなかの子の病気は,とても夫婦,娘だけでは乗り越えられない。母の助けは,ほんとうにありがたいです。