皆既月食がはじまった夜明け頃



お月さまが私に『呟け 』、ってさ。






*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:





幸せすぎて不安。って言葉、最近よく耳にする。



一見、ゴチソー様♡ な印象だけど、いつ失うかもしれない幸せを思って


おっかなびっくり過ごすのはもったいない話。




そもそも幸福感とは、手に入れたり失ったりするような変化する性質のものではなく、



常にそこにある不変に見出だすものではないだろうか。




.。oO(とかなんとか言っちゃって、

今、愛する旦那さんと娘のいない生活を想像しただけで涙が出ちゃう、な私だけど。)



頭で理解することと、実感としてハートに落とし込むことは違うんだなぁ。やれやれ。





私が思う本当の幸せとは、


何にもなくても幸せな状態。住む家も家族も友達も。





だって、いつかは必ず失う事がわかってるそれらに幸せを依存していたら、


「その日」がきた時絶望しちゃう。



その日から不幸だ不幸だ、と嘆き悲しんでいる私を見て、


家族は、友人は喜ぶだろうか。


別れが来た時、ずっと泣いて暮らして欲しいと願う家族、友人がいるだろうか。




私なら、笑って生きて欲しい。





だから、私が思う究極の幸せは、


吸う息と吐く息が与えられたこの瞬間。


他には何もいらないと思える境地に至る事。




.。oO(センチになるのは全部お月様のせいにしてしまえ。)




本当の自立とは、


自分1人でも幸福感を感じられるようになること。


至福は自分の内側にある。




そしてその至福の泉は、湧き出る水源のようにも、


枯れ果てた水源のようにも変容できる。




全ては自分の意識次第だから。








何でもかんでも手に入れて、自分を不幸にしている事に気がついたら、




全部手放してしまえ。