こんにちはネコです
28日からクルバンバイラム(犠牲祭)がはじまりました!!
ラマザン(断食)とシェケルバイラム(砂糖祭)
は以前経験したことがあるんですが、クルバンバイラムは初体験
初日はあらかじめお義母さんが仲間と共同購入した牛を屠(ほふ)るために30分ほど離れた村にある牧場へ。
予定では14時頃になると言われていたのですが、出発したのは10時。
そして実際順番が回ってきたのは12時頃。
こちらに来てから予定より遅くなる経験しかしてないので、早くてびっくりと思っていたら、
問題発生で一時中断したので、結果すべて終わったのが16時過ぎでした
どうやら、問題というのは、この牧場の人たちが
祈りを捧げずに機械的に牛を解体していたことのようでした。
結構重要なことのようで、怒りの声が飛んでいましたが、皆さんがざわつき始めたのは、だいぶ経ってから
そんなに大切なことなら、もう少し早く気づいてもいいのでは??
私たちの牛は、その牧場のスタッフではなく、外部からお祈りのできる解体業者の方を改めて呼んだので、スタートが遅れてしまったのです。
もう驚かないし、苛立ちの感情もない無の状態です 笑
ただ、牧場の外で6時間子供たちと時間を潰すのが大変でクタクタになりました
しかしながら、この牧場全ての作業が丸見え
これも本来ならあまり良くない事なのだとか。
順番待ちの牛からも丸見えで気の毒でしょうがない😨
私も一部始終を見ました。
スーパーで綺麗にカットされたお肉を買っているだけでは知らずにいたことを体験しました。
子供たちも解体作業を見学しました。
流石に屠る場面は見せませんでしたが、それ以外はトルコの子供たちと同じように体験。
ありがたみを感じてくれればいいのですが。
まだわからないかな
驚いたのは私の想像以上に牛たちが静かに最後を迎えていた事。
エフ君曰く、牛たちも自分の運命をわかっているとのこと。
なんだか切なくなりました。
作業の写真少し撮りましたがとても載せられるものではないので割愛します。
☟こちらは時間潰しで穴を掘るチビーズと急遽駆けつけてくれた肉切りおじさん
このおじさんがとても綺麗に肉をカットしてくれたおかげで、家での処理作業がなくなりました。
日本からクルバンのためにこちらの☟
肉切り包丁をお土産に持って行ったのですが、これも大活躍してくれました!!トルコ人のおじさんも大絶賛
共同購入の方たちとお肉を分けて帰宅後は、
チビ太君のお誕生日祝い🎉
バイラムと誕生日が被ってしまい、ちょっと中途半端なお祝いとなってしまいました
来月にちび助さんの誕生日も控えているので中日あたりにもう少ししっかりとお祝いする予定です。
生と死を感じる何だか不思議な1日となりました。
ではまた