本日は休日ですが、暑さで5時に起き、朝から資源ゴミを出してきました。
6時なのに、あ…暑い…
自分が受験勉強をしていた遠い昔は夏も早朝起きると涼しくて爽やかに朝勉していた記憶があるのですが…。
日本はどうなってしまったんでしょうね
御出勤の皆さん、お疲れ様です
足首痛い問題
しばらく放置していた自分の身体問題について取り上げてみようかと思います。
う~ん…先月は2週間絶好調期間が続き、その後にまた調子が悪くなってきて、現在に至るため、今までも良くなったり悪く成ったりを繰り返して来たことを振り返りつつ、自分の頭の中の整理をしたい、と思います
”今までの経緯①、②”より続きます。
さて、昨年末から謎の足首痛に悩まされ、一時期は歩けなくなったほどでした。
(歩けないのにダンスは続けていたヤバい人間です。先生もよく付き合ってくれたな…と)
前回②でリハビリ室に送られたTakeko。
そこで理学療法士のYさんが担当になり、毎週自分の勤務日に合わせて勤務後にリハビリをしていくことになりました。
Yさん 『おねがいします!痛いのは左足首ですか?』
Takeko 『先週よりはよくなったんですけど…捻挫ではないのですが、めちゃめちゃ
痛くて。ダンスやってて、このままだと困るんです。
あ、あと自分、頸椎ヘルニアと腰椎ヘルニアと右膝前十字靭帯断裂して
再建手術受けてて、もともと右膝はあまり使えてません。』
Yさん 『…。…先生…整形外科疾患のデパートですね。
前十字はやっかいですね…。
春にダンスの競技会出るんですよね?それに間に合わせないとですね!』
Takeko 『…いや…、あの…それなんですけど…実は競技会ではないんですよ。実はかくかくしかじかで…。
ぶっちゃけそうでも言わないと、30過ぎた大人の趣味に関して検査しても異常のない痛みなんて、痛かったら休んでください、で終わっちゃうじゃないですか。
なので、整形の先生たちには申し訳ないですけど、嘘つきました。』
Yさん 『…(この医者ヤベー…)。え!そうなんですか⁉
いや、でも分かります(笑)。
確かに中高生のスポーツやっている子とは違うから大人の趣味のスポーツ
だとそういう扱いにはなっちゃいますよね(苦笑)』
Takeko『いや、でも人前で踊らなくちゃいけないのは事実なんです!
それに社交ダンスってかなり難しいスポーツなんですよ。
だからやり方間違えると自分みたいなのは身体どんどん崩しちゃう可能性
があるので。
私がダンスにつぎ込んでる金額聞いたら真剣度が分かると思います‼』
Yさん 『分かりますよ~。キンタローとかがやってたやつですよね。
僕もサッカーのユースの子とか色々スポーツやってる人は見てるんですけ
ど、社交ダンスの人は初めて見るので勉強になるので頑張ります!』
こちらの病院には地元のJリーグチームの選手やユースの子も来ているということで、とても頼もしいお言葉。
この時点までで、自分の痛みに関しては、具体的な負傷などではなく、おそらく身体の使い方や、ダンスでやることが増えて来たことで今までにない力がかかったりで、それをさばける能力がまだ自分についていないことが原因ではないか?と自分なりに分析しておりました
それならば身体の使い方を訓練していくしかない、つまりリハビリでトレーニングをするしか治す方法はないわけです。
左側ヘロヘロ問題
さて、さっそく痛みの原因を探るために色々な運動をしてみました。
痛いのは左足首なので、左右差を見るために片脚スクワットから。
で…いきなり自分でも驚愕の事実が発覚。
片脚立ちでスクワットをしようとした瞬間、左脚で立った瞬間にスクワットどころか立っただけでバランスを崩して体幹も崩れてしまいました
逆に自由にならないと思っていた右脚は難なく片脚で何回でもスクワットができます。
自分でもビックリ…というかショック…。
え?なんで右じゃなくて左
ていうか左脚で一瞬でも立てないってどういうこと
今まで自分が認識していたものが全て覆された衝撃がハンパない。
それまでも、普段の生活の中で、ズボンや靴下を履くとき、踊るときに、どちらか片側で著しくバランスを崩すので余計な力で踏ん張る必要があることは認識していたんです。
それがどちら側か?というのは、自分ではてっきり膝が使い物にならない右脚でバランスを崩すんだと思い込んでいました。
Takeko 『え?え?何で⁉
手術したの右側ですよ。普段も右膝は思うように使えてないんですよ』
Yさん 『そうですよね…。
僕も靭帯切った方が問題になっていると思ったんですけど。
右側使えてないから左ばかり使って左の足首に負担がかかって痛みが出て
いるのかな、と思ったんですけど。ちょっといいですか?』
Yさん、診察台に私を寝かせてあちこち筋肉を触診。
Yさん 『え?何これ?
先生、背中も腰も脚も全部…右側がめちゃくちゃ筋肉発達してて、左側と
差がありすぎです』
Takeko 『えー⁉本当ですね…自分で触っても分かります。』
Yさん 『ていうか筋肉硬っ…。先生、筋肉質ですねー』
ここでも教室と同じくTakekoの筋肉いじりか?w
(※M先生のコラ発言参照)
その後、一通り見てもらいましたが、とにかく左側が使えていない、ということが分かりました。
自分の身体なのに右と左勘違いしてるとかバカじゃね?とお思いの方々…、これ、結構あることなんですよ‼
理学療法士さんも言っていました。
悪いと思っていた方が実は使えていて、良いと思っていた方が実は使えていない、人間の感覚ってあてにならないので客観的に評価することが大事なんだそうです。
とりあえず左右差を改善すべく、リハビリの日々が始まるのでした。
もう衝撃…
Takekoの身体プロファイル
つまり私の身体の特徴をまとめると
①なぜかやたらと筋肉質 (筋トレしてないのに…)
②筋力あるのに全く使えていない (宝の持ち腐れ状態)
③耐える運動は得意なのに動かしてバランスをとるのが苦手
(プランクひたすらキープとかは得意。でもそこにひねりや動きを加えるとバランスを崩して全然できなくなる。)
④左右差ありすぎ。左側が全部ヘロヘロ。右はガッチリ筋肉。
(使えていないはずの右側ばかり使っていた?)
⑤左脚で立てない (そりゃあうまく踊れねーや)
⑤反り腰気味 (これは幼少期から)
⑥体幹が使えていない、その代わり脚の踏ん張る筋力がすさまじい。
(M先生曰く、Takekoちゃんだけスパイク履いて踊っているの?(出た…いつものコラ発言)というくらい踏ん張るので重い、とのこと)
⑦首が真っすぐ左右に回せない。回すと顎が上がってしまう。そもそも元から首が傾いている。
(←PPになるのに大問題‼)
まぁ…全部ダンスに不利だろ、ということばかり…
そして、自分の拙い解剖学の知識でも分かるのですが、これは脊椎側弯症や頸椎ヘルニア、腰椎ヘルニア、右膝手術の後遺症…全て自分の今までの歴史が原因になっているな、と…。
あちこち負傷しつつも、前向きにできるスポーツを楽しんできたのですが、この時はつくづく、若い頃からもっと自分の身体を大切にしてあげるべきだった、と思いました。
しかし、過去の取り返しのつかない失敗を嘆いていても痛みは変わらないですし…。
このような事態にならなければ改めてリハビリで自分の身体を客観的に評価して頂くこともなく。
自分のダメなところが具体的に分からずにダンスを続けていたら、いつかもっと身体を壊していたかもしれません。
しかもダメなところは全てダンスをす上では最も重要なことばかりだし…
逆に今気づけて良かった、と思い直し、リハビリとダンスと並行して頑張ることにしました
長々とTakekoの回想にお付き合いいただきありがとうございました
と言っても今現在も身体問題は進行中…。
明日のレッスンまでに膝も足首も良くならないかな~、と思いつつ、本日はおとなしくストレッチをしながら論文を書く作業を頑張ろうと思います