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悩めるブログ ~工場で働く理学博士のブログ~

いろいろ考えて生きているんですよ…

2011年春から工場に転勤。
→ブログタイトル変更

研究所でもしこのような停電があるならば、
ディープフリーザー等の電源を発電機に繋げれば、
そこまで大きな影響はなかったかもしれない。

工場はそういう訳にはいかない。
ましてうちの会社は発酵醸造の会社。
微生物の管理は24時間フル稼働。
例え三時間といえども命取り。

うちの工場では発電機を使って最低限は生産できているが、
人海戦術に頼っているのも事実。

工場では新人の俺は戦力にならない。

やっぱり博士出なんか使えないな、
と言われないように頑張るつもりでいたが、
こうなるとどうしようもない。
ルーチンがルーチンに行われないから、
戦力として必要な知識と技術が学べない。


しかしこんな状況でも生産できるだけマシだ。
そしていい経験となる。

俺は地震にあった。
ちょうどフォークリフト講習会へ参加していた。

建物が揺れ、シャッターがガタガタいい出し、
講習会の参加者と教官で、
教習コースの真ん中に避難した。

直後に妻に電話を何回かかけたところ、
幸いにも五分程度で繋がった。

妻子の安全が分かり、被害状況をTwitterで調べた。

少なくとも自分のいる栃木南部は震度5弱。
経験したことの無い揺れ。
東海地震の心配される静岡生まれの自分にとっては、
覚悟された揺れではあるが、
実際の揺れは凄まじかった。



あれから3日。
食料品やガソリンが品切れ。
不安になりすぎている感はある。
被災者でない我々は落ち着いて生活しなければならない。
我々が慌てても何も生まれない。

仕事はまともに生産できない状況だが、
少なくとも社員は普通の生活が出来ている。
それだけでも十分だ。

頑張ろうではないか。
日本人は弱くない。


いよいよ赴任初日を迎えた。

事前に出張で流れは聞いていたが、
詳細について改めて聞く。

明日からはフォークリフト講習会へ。

仕事はフォークリフト乗れないと話にならない。


本当にこれまでの仕事ととは大きく異なる。


だから面白そうだし、楽しそうだ。