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悩めるブログ ~工場で働く理学博士のブログ~

いろいろ考えて生きているんですよ…

2011年春から工場に転勤。
→ブログタイトル変更

明日から三年目研修。
今日は栃木から名古屋へ前日移動。
早速東北新幹線が地震で遅れてる。

工場で4ヶ月過ごして感じたこと。

学位持ちの活きる場所は研究だけじゃないと実感。
比較的工場ではトラブルが起きると、
対症療法になりがちである。
もちろん生産があるため当然なのだが、
やはり原因対策が必要となる。
そこで考える力が必要となる。
ある現象に対して、
どう仮説を立てて試験を組み、
結論を出すか。
まさに我々が培ってきた能力である。

また経験が重視されるため、
データによる裏付けが乏しいことも多々ある。
データ取りやデータによる肉付けは我々の本職だ。

もちろん体力や機械、電気の知識・経験が必要で、
俺も勉強しなければいけない。
現場の方々とgive&takeだと考えれば良いか。

現状はまだ俺が教えられてばかりだが、
少しずつ貢献していく。
実験と違い、
生産を走らせながらだから、
結果はすぐに出てくるし、
出さなきゃいけない。

研究室に籠るより面白い。

研究所時代からザックリ残業時間は二倍。
充実感も二倍かな。

やっぱり体を使うから、
働いた感じは残る。
忙しくても生産活動なのでやりきらなければいけない。
研究は、まあ明日で問題なければ延期だな。

研究はやってることが不毛なことも多々あるが、
それもほとんどない。

何より俺には向いてる気がする。
臨機応変さを求められるところも好きだ。

今のところ工場に来て良かったな。
個人的にはエコはエゴでしかないと考えてきた。
中国や他の発展途上国を見ればわかるように、
経済的な発展を望むならば環境の破壊は必ず付いて回る。

元を辿れば産業革命のイギリスなのかもしれないが、
ソレ以前からそうだったのではないか。
農耕を始めるに辺り、森林破壊は始まったのだ。

現代になり、経済的発展が停滞した先進国は、
エコという観点で経済規模の維持に努めるようになった。
それだけなら未だしも、経済的発展を行っている途上国にすらエコを求めてきた。

自らの過去はとりあえず置いておいて。

震災があって、日本は復興が急がれる。
原発問題もあり、火力発電が再び注目されている。
これまでのエコ思想の真逆だ、

しかし真逆にいくことを誰も止めない。

発展途上国がエコ関連の会議で先進国のエゴだと反対してきたが、
経済発展には環境の破壊が伴うことをよく知っているからだ。
当然日本人も知っている。
だから誰も異を唱えない。

つまりはエコ自体がやはり無理のある考え方だったのではないか?

やはり先進国のエゴだったのではないだろうか?

今の生活レベルは環境の破壊無しには維持できないのだ。
途上国の発展無しには先進国の生活は儘ならないからだ。

震災はエコ思想の再考の良い機会なのかもしれない。