技術系であればそのスキルや知識。
これは間違いない。
だから逆に博士が余る。
特化しすぎててマッチしないから。
俺は製薬会社でも臨床開発職を受けてみた。
臨床開発部門とは、wikipediaを引用すると、
臨床開発部門(りんしょうかいはつぶもん)とは、製薬企業における研究・開発・販売のサプライチェーンのうち開発に属する。研究部門が医薬品候補化合物を探索し、続く開発部門が臨床試験により有効性と安全性のデータを収集し厚生労働省の認可をとり化合物から医薬品へと完成させる。この際、臨床試験(治験)を遂行する部門が臨床開発部門である。販売部門はその後、医薬品の情報提供活動(MRが務める)を中心に普及に努める。
とある。
すなわち簡単に言ってしまうと臨床試験に関わる仕事だ。
ということはだ、自分で手を動かして実験する部門ではない。
だから博士で受ける人間は少ないらしい。
(世の中では「博士=研究」だから。)
ある外資系の面接で、面接官が言った。
「博士だけどこの時期に就活なんだ。
めずらしくない?
ポスドクになるとさぁ、民間に就職するの余計難しいもんね。
博士のことは良く分からないけど、今就活するのは賢明だよね。」
まぁ確かに珍しいと思っている段階であまり博士課程の学生には詳しくなさそうだが、
彼の頭の中には「博士=研究」という等式が無い口ぶりだった。
外資系ということもあって、
博士が普通に研究以外で民間で働くことに抵抗がないのだろう。
ということでこの会社では博士採用もやるらしい。
俺も最終面接を受けてきた。
正直時間がかなりあまり、俺も質問が特になかったため、
大幅に早く終わってしまったことから多分ダメだと思われるが、
俺としては行きたいなぁと思っていた。
ココの会社で求められる能力が、
「博士課程修了者tkkyの持つ能力」
ではなく、
「人間tkkyの持つ能力」
を求められている気がするのだ。
最後は縁だからわからないけど、
改めて研究職以外を十分に受けて行こうと思った。
人間tkkyの持つ能力を欲する企業に行きたい。