もう、関わってかれこれ1年以上になりますが・・・

映画「ぼくたちは見た ―ガザ・サムニ家の子どもたち ―」

が夏に渋谷ユーロスペース にて公開決定!

公式サイト もできました。


たけかよ日記

こんなご時勢に?!いや、こんなご時勢だから、ということで、

「理不尽に負けない! モーニングショー」を謳っておりますw


監督の古居みずえさん は、20年以上パレスチナに通い続けている

根性あふれるジャーナリスト。前作「ガーダ」 をご覧になった方も

いらっしゃるのではないかと思います。


製作は古居さんとアジアプレス・インターナショナル

ビジュアルジャーナリストの魁である野中章弘さんと

私がプロデューサーです。


パレスチナ・ガザ地区の子どもたちを主人公にしたこの作品、

昨年、編集まっただなかの時にガザ支援船をイスラエル軍が

強襲するという事件が。


ところがこのところ、ヨルダン川西岸地区を統治するパレスチナの

主要組織ファタハと、ガザ地区を実効支配するハマスが和解したの

に続き、封鎖にも変化がおきてきました。


<パレスチナ>ラファ検問所を常時開放 アラブの春を象徴

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110528-00000081-mai-int


まだまだ困難はあるものの、「アラブの春」の風、どんなふうに

吹いて行くのか、注目ですね。


一方、未だ3月で時間が止まったままの「フクシマ」からの風に

頭を痛める日本国。

2月につくったコピー『封鎖されたまち 封じ込められない真実』 

日本の方があてはまるようになってきつつある・・・。


ちなみに古居監督は、現在被災地の取材にむかっておられます。