横浜シネマジャック&ベティ上映初日、松江監督とのトークは
予定より大分おして1時間もやってしまいました。
いや、後ろがないから思う存分っていう風にはいってたんですが、
聞いてるお客さんはちょっと疲れたんじゃないかと少々反省。
でも内容はよかった気がする。
松江監督の「童貞。をプロデュース」も「半身反義」も、
いわゆるTVドキュメンタリーとは違うアプローチ、時には
モキュメンタリーとかフェイクドキュメンタリーとかいわれる
こともあるけど、多分松江監督も私も、そういうカテゴライズから
考えてないっていうところは同じかもしれない。
取り上げている人の年齢や境遇は違うけど、世間的には無名の人って
いうところも。
今回話して見て、松江監督が童貞2号君と大分かぶってみえて
きたのと同時に、大体、映画作ってる人というのも童貞君たちを
笑えないくらい妄想的だし、世間からはすれた変な行動する人たちだよな、と
わが身を振りかってみたりして。
音楽とかもそうかもしれないけど、ある意味子供っぽい偏執みたいのが
ないと成りたたないものだし、童貞君たちと境遇は違っても、妙に
親近感覚えるのは、そういうことなのかしらと思ったり。
お互い進行中の作品の話などもし、いいご縁ができたトークでした。
軽く打ち上げの後、松江監督はちょど館でやっていた「岩井俊二特集」へ。
私はそのまま電車でぐーすか寝て寝過ごしながら帰宅して作業。