おはようございます。

ずんです。



昨日は午前中だけ授業でお弁当なしということで、体調悪いから助かったワ〜。



というわけで、今日はお弁当紹介ではなく、ドラマ紹介です。



といっても、韓国ドラマ。

しかも時代劇。



韓国ドラマも時代劇も大好きなんだけど、韓国時代劇って、なかなかに見るまでにヨイショが要る。



やっぱ、時代背景とかも馴染みがないし、寝っ転がってぼーっと見られる感じではないのでね。



てことで、ネットなんかでは、ありとあらゆるサイトで

「オススメ!!」

「感動!!」

と書かれてるコチラの作品、しばらくずーっと無視してたんだけど、






昨年の早い頃、ようやく重い腰を上げて見始めたら…



まぁーーーハマるハマる。


李氏朝鮮時代の架空の人物の物語なんだけど、この手のドラマに出てくる王妃様って、


とにかく意地が悪くて謀略家
とにかく体が弱い
とにかく不幸


のいずれか。



なんだけど、この王妃様、




このお顔からも分かるように、


とても気が強い!


気が強いというか、芯が強い。


あと、韓国時代劇の王妃様って、みーんな、しゃなりしゃなりと歩いてるんだけど(いや、韓国じゃなくてもどこもそうか)、この王妃様は、とにかく走る!走る!走る!!



王妃様には、皇太子(世子)はじめ、5人の息子がいるんだけど、超賢くて優しくて、皇太子の鑑!とも言うべき長男以外は、全員問題児。


勉強しない
勝手に宮殿出て遊びまくる
すぐ感情的になって暴力沙汰起こす
遊郭の女の子といちゃいちゃする


などなど。


しかし、この誰からも愛される優秀な長男に病魔が。


世子である長男にもしものことがあった時は、側室たちやその息子たちとの苛烈な世継争いが繰り広げられ、問題児4人が暗殺されてしまうかもしれない…。


子どもたちを守るため、果たして王妃はどう動くのか?!
彼らを守り切れるのか?!


という内容。


話の内容は、韓国時代劇に慣れてる方ならわかりやすいけど、初心者の方には少し難しいかも?
(専門用語が出てくるのでね)


でも、それを差っ引いても、とにかくおもしろい!!
(それにすぐ慣れる)



母の愛って、ほんとに無限。
子供を守るためなら、たとえ火の中水の中。
息子の1人にある重大な問題が発覚した時も、王妃はひとりで号泣しつつ、当の息子にはもちろん、誰にも苦しい胸の内を見せず、しっかりと息子に向き合っていく。


韓国時代劇史上、こんなかっこいい王妃様いるかな?
ってくらい、とにかく母としてかっこいい。



そしてこのドラマ、


現代にも通じるテーマがいろいろ散りばめられていて、決して古臭くない。
過酷な受験戦争、ジェンダー問題、子供の将来を思うあまり親が何でも決めたり、それに子供が逆らったり。
ちょっと視点を変えれば、私にも当てはまる話だよね?
といろいろ考えさせられてしまう。


迎え撃つ側室たちも、自分の息子を守るために本当に必死。
そのやり方は間違ってたりおバカだったりするんだけど、みんな子供をすごく愛してる。
時に、エゴ丸出しで子供に無理を強いる母もいるんだけど、その間違いに気づいた後の親子関係がすごく良かったり。


見終わった後は、長かったーー!!
てなるんだけど、母の愛の深さに、自然と涙流れる、そんなお話。


あと、このドラマの見どころは、とにかく衣装が豪華絢爛ラブ
王室ものって、なんてきらびやかなんだろう。






ちなみに、タイトルの「シュルプ」って、「傘」っていう意味らしいんだけど、



至る所に傘出てきます
息子が、自分は濡れても母に傘を。




全部見終わってから、最初のメインビジュアルを見ると、また感動して涙が出そう。


再掲


自分は濡れても、傘を差し出してあげるのよね。


母自らが、子供の傘なんだよね。





というわけで、このドラマ、観たのは去年の早いうちなんですけど、今また、ふと観たくなって2周目。



こんな母親、理想だなー
と思うけど、すぐキーーーッとなってしまう私には無理だな真顔←すぐ諦める



韓国時代劇、私行けるよ!
って方は、ぜひ「シュルプ」
ご覧ください!



あ、ちなみに、イケメンウォッチャー(?)としては、若手俳優も見逃せない。




ムン・サンミン
絶対ネクストブレイク俳優だと思います。




※画像すべてお借りしました