こんばんは🌃

何やらバタバタして長女の初弁当ブログの更新はこんな時間に…。




いよいよ始まりました、JK弁当生活。



初日だっつーのに、もう弁当の作り方もうっすら忘れてたもんだから、特段かわいい弁当でもなく、何だったら、若干地味弁。








野菜炒め弁当


◆野菜炒め

◆ベーコンとほうれん草のソテー

◆かぼちゃ煮

◆明太卵焼き

◆ミニトマト


◆卵とほうれん草のスープ



クールでマイペースな長女

あまり自分からグイグイいけるタイプではない


ちゃんとお弁当食べる相手いるのだろうか…

ぼっちで食べてないんだろうか…



と心配してたら



「全員前向いて黙食だった凝視


と…



え、まだ?!ひらめき




マスクもみーんながっつりしてて

先生もしてるらしいから

外せる雰囲気でもないらしい



ちなみに私はもう

大阪梅田の人混みでも外してました





ぽってりフラワー




さて、サブタイトルの「神様のおつかい」



なんのこっちゃ?でしょう?




話は遡ること、長女の高校入試の合格発表の日。




うちの長女、学校の担任からも「うーん。受かるか受からないか微妙なところだから、1つ下のところを受けたら?」と促され、塾の先生も後に「実は五分五分だと思ってた」と言うほど、ほんとに微妙な線上に立っていたんです。



てか、模試やら過去問やらの成績からいくと、3年前同じ高校を受けて駄目だった長男のほうが可能性あるくらい。



そんな中で、イチかバチかで入試を終えての合格発表。




高校は車が停められなくて、かなり離れたところしかコインパーキングもなく、長女とそこから歩いて発表会場まで向かってたわけです。



私のその時の心境といえば



「番号なかったらどうやって慰めよう…」

「いや、そもそも私のほうが凹むんちゃう…?」

「だめならその足ですぐ私立にお金払いに行って…」


とか後ろ向きな考えばかり。



そんな母の心を知ってか知らずか長女は

「さっさと見て、さっさと帰ろ真顔」と、いたってクール。



その手には、クリアファイルに入れた受験票が。



そして、ふたりでトボトボ…




とその時、後ろから、これから登山にでも行きそうな格好の中年男性が




「あのっ!!すみません!!これ、拾いましたよ!!」






…ん?




んんん???ひらめき




見ると、その方の手には、さっきまで長女が持っていたはずの受験票がポーン



どうやら、クリアファイルをすり抜けて受験票がちてしまっていたらしい。



「えええっっ煽りすみません!!!縁起でもないですよね驚き




と受験票を受け取ると、その方が、実に柔和な笑顔で



「そうですよね?にっこり私も、縁起が悪いと思って、あまり悪い言葉は使わないようにしましたにっこり




と。





そういえばこの方、





「落としましたよ!」

とは言わずに

「拾いましたよ!!」

と言ってくれたのだ。




なるほど!!

とっさにそんな気遣いのできる登山男性、すげー!←勝手に登山客にしてる





そして、しばらくその方と、同じ道のりをなんとなく前になり後ろになりながらテクテク歩いていたんだけど、途中でその方が道を横断してしまい、駅の方に向かっていくのが見えた。



なので思わず私は大声で、道の向こうにいるその方に




「あの!!先程は本当にありがとうございました爆笑助かりました!!」



と声をかけるとその方は




「いいえ!!😆(合格を)祈ってますからー!!」




と大声で返答してくださった。





その瞬間、それまでの「滑ったらどうしよう…」という後ろ向きな気持ちがフッ!!と消えて、





もしかして長女、




受かるんじゃないか…?と。





そして、ようやくたどり着いた掲示板には、長女の受験番号が。




心のなかで叫んだよね。




登山のおじさん!ありがとう!!!あなたのおかげで受かりました!!!笑い泣き」←いやだから勝手に登山客にしてるけども





御礼を言うことも、合格したことを伝えることもかなわないけど、本当に良い人だった…

ヤフーニュースとかでよく見かける

「あのときのあなたにお礼を言いたい」みたいなコーナーに投稿したいくらいよ…。




そんで、この話をいろんな人に言うと、半数くらいの人が




「神様のつかいかもね真顔

と真面目に言ってくれる。




というわけで、登山のおじさん←

は、我ら母子の中で、「神様のつかい昇天と未だに呼ばれているのである。




〜〜〜


ちなみに…手前味噌な話なので、ここからは皆さんがご覧になっても不快かも…な余談ですが…




「微妙だからやめておけ」と言われ続けても、「いいえ。予定通り第一志望校を受けます。受けたくもないところを受けてもしゃーないんで真顔パー



と意志を曲げなかった長女の入試開示得点は、9回の模試でも、何年か分の過去問でも取ったことのない彼女史上最高点での余裕の通過。

今年の入試は難問が多く、全受験生の平均点が過去5年内で最低だったので、決して簡単だったから得点が上がったわけでもなさそう。




受かるにしてもギリギリだろうと思っていた私はもちろん驚いたし、「あんたすごいやん!!びっくりやるやん!!びっくりびっくりびっくり」と大興奮していたわけですが、当の本人は



「フフフ…ニコニコまさかの点だったねーニコニコ

と何考えてるか分からない微笑み。






入試を受けた後も

「自信は?」→「わからん」

「自己採点は?」→「やっても無駄なことはやらない」

「手応えは?」→「わからん。手応えはいつもない。あった時なんてない」




そ、そうですか…ひらめき




と、取り付く島もない塩対応だったんだけど、いざ合格した後に




「実は自信あったんちゃうの?」と聞くと




「いや、自信はないけど、私は運が強い。これまでも運が味方して色々いい方向に持ってこれた。ここまで来たら、もしかしたら運が味方してくれるのかも?とは実は思っていた」と。






え、







あなたのその達観っぷり、人生何周目ですか?



と思わず問いたくなる長女の微笑みであった






ニコニコ←いやほんとにこんな顔





※画像お借りしました