こんばんは。
地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。

実習の季節ですね。
私のところにも最後の臨床実習の学生が2人やって来ています。
セラピストを目指す学生に取って、実習は大きな山場です。

ただ、実習記録やらケースノートやらで、手一杯になってしまい余裕がなくなってしまっている人も多いのではないでしょうか。やむなく睡眠時間を削り、眠気の残るまま実習に挑み、ぼんやりとすごしてしまい、また記録に時間がかかってしまい…
そんな実習生に帰宅してから効率よく記録を書き、睡眠時間を作る工夫を少し紹介します。


まず睡眠を削る最大の原因である記録に時間がかかってしまうことについて、
これは書くことが決まっておらず、思考停止している時間が長いことが原因の一つとして考えられます。これに対しては、毎朝、その日一日の重点課題やチャレンジすることを決めて実習に望むようにしてみてください。視点が絞られ、より深く具体的に見ることができ、レポートも書きやすいはずです。

それでも、思考が停止してしまった場合は、思い切って記録作業を中断し、お風呂や食事などで気分をリフレッシュしましょう。日中のストレスフルな実習を経て、脳も疲労しています。休憩を挟むことで、気づかなかった別の視点に気づけるかもしれません。

でももし、休憩中に眠くなってしまったら…
眠い時に無理に考えてもいいアイディアは浮かびませんし、きっと時間ばかりかかってしまいます。そんなときは思い切って仮眠する!目覚ましをかけていたとしても一度寝てしまったら起きれない気がする、という方は、寝る前にコーヒーをたくさん飲みましょう。2時間後くらいに尿意で必ず目が覚めます。しかもスッキリ!
自分もこれで何度も実習の山場を切り抜けました。


以上記録を効率よく書き、睡眠時間を作る3つの工夫でした。

実習では将来につながるように、臨床でしか学べないことをたくさん体験し、たくさんチャレンジしてほしいと願っています。しかし、睡眠不足によって日中をぼんやり過ごしてしまうと、本来なら気づけることを見過ごしてしまったり、学びのチャンスを逃してしまい非常にもったいないことになってしまいます。
実習生の皆さんは、それぞれ志を持ってセラピストを目指しているんですよね?目指すセラピストのイメージがあるんですよね?実習を最大限に活用して目指すセラピストに近づいていってください。