こんばんは。
地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。

今日は初めて大学で講義を担当しました!
90分×3コマの長丁場で、今はヘロヘロです。

臨床作業療法学実習という科目で、2年生対象の授業でした。
2年生に対する臨床のお話ということで、専門的な知識がなくても理解しやすく、自分の担当する地域リハビリでも事例が多い『環境アプローチ』を中心にお話ししてきました。

障害によって生じる生活の中の不便は、方法や道具を工夫することで解決することが多いよー、といった内容で、事例を通して学生にも一緒に考えてもらいました。手を挙げて提案する人は少なかったけど、教室のあちらこちらで、ああしたらどーか、これならどう?といった話が聞こえ、生活の工夫に関心を持ってくれたようでひとまず目標達成です。

息抜きにやった車いす整備の演習も予想以上にみんな興味津々でした。

今日の講義を通して、日頃の生活にこれまで以上に関心を持ち、これまで気づかなかった便利さや工夫に気づいていってほしいなぁと思います。そして、何年かして実習、あるいは臨床に出た際に、そう言えばこんな工夫の仕方があったなぁ、と思い出してほしいです。
今日の講義が、それぞれが思い描くセラピスト像に少しでも近づく役に立てたら幸いです。

貴重な機会をいただきありがとうございました!