こんばんは。
地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。

最近100円均一でもよく見かけるようになりました。
シリコン製の調理器具シリーズ。

はじめはなべしきやなべつかみ程度しかシリコン製品はありませんでしたが、
最近は氷やお菓子の型やボウル、ザル、加熱容器とますます多様化してきました。
今回はそれらのうちの棒っぽい調理器具(下の写真)の使い勝手について、
勝手に検証してみました。

OTたけじゅんの地域リハブログ

全部色が揃えられれば良かったのですが、残念。

右端から
①ターナー:非常に良い
これまでのプラスチック製のターナーより柔らかく、生地を残さずかき集めることができます。何より、耐熱性ですので、フライパンの上でも使用可能なのが最大の特徴です。ただし、持ち手の部分は熱に弱いプラスチック製なので、フライパンのふちに置いたままにすると溶けます(経験済)。

②木べら(木じゃないけど):非常に良い
すこーしカーブしてものを救えるようになっている。厚みがあり、ある程度硬いので十分ヘラとして使用でき、またよそる時には先にいくほど薄くなっていて救いやすい。①同様、持ち手はプラスチックなので以下同文。

③ホイッパー:良い
通常の金属製のホイッパーをシリコンコーティングしたもの。芯があるので通常のホイッパーと同じように使える。ボウルをガリガリする心配がない。生地を混ぜったあと、ターナーとしても機能する。コーテイングが剥がれやすい(100均だからか?)。

④ヘラ:微妙
厚みがあり、弾力性のあるゴムべらといった感じ。重いのと、厚みがあって物をすくったりひっくり返したりしにくい。これも①同様、プラスチック以下同文。

⑤お玉?:微妙
この形状でお玉と呼べるかどうか。形、厚み、重さ、いずれも使いやすいとは言えない。シリコンは硬さを求めると厚みが増すため、こうした用途の物にはいまいち。

⑥トング:良い
最近買いました。利き手の麻痺の場合、菜箸の代わりにトングを使うことが多いですが、これまでのトングだと使うたびにフライパンをひっかいてしまっていました。このトングはその問題を解決。熱にも強いので、良い組み合わせだと思います。ただ、柄が短いのでそこがマイナス。柄が短いと調理中熱い。

以上、シリコン製調理器具の検証でした。
この検証はあくまで私個人の感想ですので、自己責任でご判断ください。
100均で試し、良ければいい製品を買うのも一つの手ですよ。
(ウチではそのまま100均のものを長く使ってしまいますが)