こんばんは。
地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。
先月、当施設から一人の男性が卒業されました。
通所開始当初は障害受容もできておらず、
引きこもりになりかけているところを何とか通所につなげた方でした。
そんな彼も、今は
「自分の障害を負ってからの経験や工夫を
他の障害者の方にも伝えたい!」
と言って、当施設のボランティア活動をしてくださることに!
これからどうやってボランティア活動のコーディネートをしようかなぁと
彼の終了に向けた計画書を作成している際に、
通所開始当初の記録を読んでいると、
平成21年1月の記録に、”ADOC”による面談とありました。
地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。
先月、当施設から一人の男性が卒業されました。
通所開始当初は障害受容もできておらず、
引きこもりになりかけているところを何とか通所につなげた方でした。
そんな彼も、今は
「自分の障害を負ってからの経験や工夫を
他の障害者の方にも伝えたい!」
と言って、当施設のボランティア活動をしてくださることに!
これからどうやってボランティア活動のコーディネートをしようかなぁと
彼の終了に向けた計画書を作成している際に、
通所開始当初の記録を読んでいると、
平成21年1月の記録に、”ADOC”による面談とありました。
ADOC (Aid for Decision-making in Occupation Choice:エードックと呼びます)とは、作業療法で目標とする作業を決める面接の際、クライエントと作業療法士とのコミュニケーションを促進するためのiPadアプリです。
ADOCの目的はクライエントと作業療法士の協業を促すことです。
ADOCは平成23年6月のリリースですから、
試作版での評価を経験したことがあるレアなケースです。
あの時点で、自分が本当にしたいことは何なのか、
しっかり向き合えることができたことが、
その後のリハビリでの取り組みに大きく影響していたと思います。
今日は、横須賀で、ADOCチームによる
『作業に焦点を当てた実践とは』のセミナーが開催されました。
OTがOTらしく仕事ができずに悩んでいる今日この頃。
むしろOTらしさで、クライアントを幸せにしたい。