こんばんは台風
地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。

今日は風が強いですね!

さて、新年度を迎え、診療・介護・障害福祉の報酬改定が実施されました。
単価が変わったり、基準が変わったり、加算が変わったりと多くの変更点があり、
これらの調整はかなりの業務量になるでしょう。

介護保険のデイサービスでは利用時間の基準が変わったため、利用時間を延ばすか縮めるのか、多くの施設で検討されていると思います。

このような大きな変化の時期に於いて、
自分たちが求める支援の形をどのように体現していけばよいのでしょうか?


先に例で挙げた、デイサービスの利用時間の件に対して、
どのような理由で決定を下すのでしょうか。

マンパワーをに配慮して時間を短くするのか。

利益を上げるために時間を延長するのか。

利用者に延ばしてほしいと言われたから延ばすのか。


サービスを制度に合わせようとすると、どうしても無理が生じ、本来目指している支援の形からだんだん遠ざかっていってしまう危険があります。

例えばこんな質問を。

「もし仮に、制度等の制限が全くなかったら、どのような支援の在り方が望ましいですか?」


制度のことばかり気にしてしまうと、いつの間にか制度の枠の中でしか支援を考えられなくなり、支援の幅が狭くなっていってしまいます。


では何を基準に支援の在り方を判断すればよいのだろうか?


最後にまた質問を。

「あなたの職場の基本理念は何ですか?」