こんばんは雪
地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。

今日は、母校の臨床実習指導者会議に参加してきました。

バイザー同士のディスカッションでは、

様々な工夫や取り組みを伺うことができ、

皆さんが一生懸命実習生を指導しようという

心意気を感じることができました。

そんな中で聞こえてきたバイザーの嘆き。

「臨床実習は療法士学生にとって学生生活最大の山場だけど、

昔のように必死に食らいついてくる実習生は少なく、

社会的マナーや記録の仕方から教えることが増えたね。」

などなど。

学生さん、こんなこと言われてますよー。

悔しくないですかー?


…とはいえ、療法士を目指す学生のカラーは昔と変わってきているのも事実。

こちらの指導の仕方も変えていく時期になってきたのではないでしょうか。

どんな学生でも、この分野に興味があり、

あるいは自分に合うなぁと感じるところがあって、

この道を選んできていると思います。

そんな学生の強みや興味の部分から、

意欲や興味を引き出すことはできないでしょうか。

入学したころの気持ちに還って、

あなたはどんな療法士になりたいですか?

そして、実習でどんなことを身につけたいですか?

大事な実習の前に、少し立ち止まって、

自分の気持ちを確認してみるのもいいかもしれません。


何やら学生向けの記事になってしまいました。

みなさん実習頑張ってくださいね。

臨床でお待ちしています。