こんばんは。
地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。

今日は明日の地域福祉バザーに向けての準備がありました。
いよいよ明日ですね。もう41回目の福祉バザー。
まさに継続は力なり。力強い地域のパワーを感じました。

今日、1年以上前から私のリハビリ施設に通っている方のサービス担当者会議で、利用者さんに「そろそろリハビリもやろうと思う」という発言を受け、一瞬「?」が浮かんだあと、「あーそういうこと!」と感じたことについて。

リハビリの意味について。

「治療」と「工夫」

病院などで行われる、機能回復のためのリハビリ…「治療」

地域で行われる、生活適応や就労支援などのリハビリ…「工夫」

当センターのスタンスは基本的に後者の「工夫」。

「障害を持ちながら、いかにうまくやっていくか考えて練習しよう」というリハビリを提供しています。

その利用者さんが希望したのは「治療」としてのリハビリ。
就労活動が一段落つき、「治療」的リハビリにも少し力を入れようという意味でした。

リハビリの意味について考えながら、自分達のしている支援をまた一つ言語で表現する術を発見しました。

よくよく考えれば、インテーク面接でも無意識に使っている表現ですが、比べるとよりしっくり来る気がします。

我々のサービスの趣旨をしっかり相手に理解していただく上でも、自分の事業をわかりやすく言語化する努力は、今後も続けていこうと思います。

特にうちのようにマイナーな施設においては!

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