こんばんは、地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。


今日の2つ目のテーマは年金について。


最近このテーマが多いですね。


まずYahoo!ニュースより、


国民年金保険料の未払い分をさかのぼって納められる追納期間を現行の過去2年間から10年間に延長する年金確保支援法(7月29日に参院で可決)が、4日の衆院本会議で民主、自民、公明各党などの賛成多数で可決、成立した。追納期間延長は3年間の時限措置。
国民年金を受給するには、最低25年(40年で満額受給)保険料を納める必要がある。しかし、何らかの事情で保険料を納付できなかった場合、追納期間はこれまで過去2年間に限られ、納付期間が25年に満たなければ無年金となる恐れがある。このため、追納期間を延長して未納者の救済を図ることにした。


国民年金の給付率は6割を下回っており、


給付率の高かった世代が受給側に回り、今後もますますの低下が予測されています。


そのための今回の対策ですが…


そもそも国民年金は加入に値しないのでしょうか?




国民年金は20歳を過ぎると全員が加入する『保険』制度で、


毎月15020円の支払いが来ます。


通常は満期(25年間以上)の給付(支払)があれば、


老齢基礎年金を受給することができます。


因みに老齢基礎年金は年間788900円(満額)です。


単純計算で、15020×12ヶ月×25年÷788900=5.71


つまり、6年間老齢年金を受給すれば国民年金は元が取れるようにできているのです。


65歳から老齢年金の受給をスタートした場合は71歳を過ぎれば得になります。


しかも!


障害年金や遺族年金といった、本人が障害を負ったり、


家族の大黒柱が亡くなった際の保証もついています。


満期を迎え、6年間で全額が戻ってくる上、


障害や死亡の保証もついてくるんです!


一般の生命保険で、このレベルの保証を求めるととんでもない額になるでしょう。




給付のための策を練ることも大事ですが、


そもそもの国民年金のメリットをアピールしていくことも


効果的なのではないでしょうか。


もしみなさんの周りで、国民年金未払いの方がいたら、


ぜひ国民年金のメリットをお伝えし、納付をお勧めしてください。


いざというときの大きな保障になります。