またもや薬のニュースになりました。
今回は脳卒中予防薬、いわゆる血液をサラサラにして血栓をできにくくする新薬です。
『プラザキサ(一般名:ダビガトラン)』(メーカー:(独)ベーリンガーインゲルハイム)は、ワーファリン登場以来の50年ぶりの新薬だそうです。
これまでの主流薬であるワーファリンは、ビタミンKを含む納豆やクロレラ、緑黄色野菜等の摂取の制限がありましたが、今回の新薬では改良されているとのこと。また、効き目も高いとのこと。
ただし、腎機能が低下していると薬が効きすぎたり、消化不良になる人がいるなど、飲み合わせには注意が必要な場合もあるようです。
まだ、価格設定が済んでおらず、海外の価格比較を見るとプラザキサの方が高いとのこと。
いずれにせよ、薬を変更する場合は、十分に医師と相談し、服薬量や飲み合わせをきちんと確認してから服用しましょう。