2001年 のアメリカ映画 。ノーベル賞 受賞の実在の天才 数学者 、ジョン・ナッシュ の半生を描く物語。
ストーリー:数学の天才であるジョン・ナッシュは、大学院生の時統合失調症 になる。本人はそうだと気付かずに生活していく。妻に支えられて幻覚や幻聴と闘いながらも、ノーベル賞を受賞する。
そうした病的なまでの発想力や展開力で、ナッシュの均衡という特性に気づき、ゲーム理論でノーベル経済学賞を受賞しました。
統合失調症の幻覚を映画ならではの手法で表現しており、見ているこっちも、現実と幻覚の境がわからなくなってしまいます。
統合失調症の精神世界を体験するならこの映画がおすすめです。
(ただし、実際の症状に多少の脚色がありますし、統合失調症の全員がこのような症状があるわけではありません。)

