高齢者や車いすの方でも安全に快適に旅行できる宿やツアーを紹介しています。
宿泊施設がバリアフリーを謳っていても、実際に行くと部屋の入り口に段差があったり、トイレに車いすで入れなかったりということが起こり得ます。
それはなぜかというと、バリアフリーの認識の仕方がそれぞれで異なるからです。
高齢者にとってのバリアと車いす利用者にとってのバリアは異なります。
具体的に言うと、手すりのついた10cmくらいの段差は高齢者は超えることができますが、車いすでは難しいでしょう。
逆に、5cmくらいの段差を簡易なスロープで対応している場合は、車いすなら乗り越えられますが、高齢者では躓く危険が高いでしょう。
大切なのは直接問い合わせて、身体状況に合った施設であるか聞いてみることだとおもいます。
そのときのポイントとして、
・駐車場
・施設のエントランス(部屋の入り口も)
・トイレ
・(風呂)
・(ベッド・布団)
などを質問項目として抑えておくと良いと思います。