明るいニュースが入ってきた。
以前、拡大する一方だったオゾンホールが縮小しているとのことだった。(減少、破壊される一方だったオゾン層が回復している)❗️
オゾン層は上空1〜2万mほどにあり、太陽☀️からの紫外線を遮断し地上を守っている。
1950年代以降人類は、大量のフロンガスを空中に放出した結果、1980年代から上空のオゾンが減り始め、南極の上空にオゾンホールが出来たと騒がれ始めたのは1980年代。
その後1990年代には北極上空にもオゾンホールが出来始め、1990年代以降全世界でフロンガスの使用が全面禁止され、代替フロンが使用されるようになった。
(禁止されたフロンガスは塩素が含まれており、これが空中でオゾン層を破壊する。代替フロンには塩素が含まれてない。)
その後代替フロンも何世代か改良が重ねられ、現在に至っている。今はエアコンや冷蔵庫に代替フロンが使われ、さらにノンフロン製品も出てきた。
オゾン層回復だが、2010年代後半に入り回復が確認されており、対策を取り始めてから回復までに約30年もかかっている。このまま行けば2045年頃には北極上空で、2066年頃には南極上空でもオゾンホールが完全に消え、オゾン層が破壊される以前の水準に回復する見込みだという。
環境改善の為に行動するのは無駄ではなく、むしろものすごく大事だとわかった。次世代にも快適で安全な環境を残すのは責務だ。
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