新型コロナウイルスについては、1週間前、1ヶ月前、2ヶ月前とそれぞれ比べると、情勢が刻一刻と変化している。少し前の段階では「まさか」と思ってた事が現実化している。
つまり半月先、1ヶ月先には今の段階では「まさか」の出来事が現実化していくと、私は思った。
欧州の国ではロックダウン(都市封鎖)が続々と実行されており、イタリア🇮🇹では北部を中心にロックダウンが行われた。某ユーチューバーによると、マレーシア🇲🇾でもロックダウンしたという。そうなると外国からの入国禁止、マレーシア人の出国禁止になっているらしく、ロックダウン宣言当日の朝、スーパーでは買い物客が殺到した。
米国🇺🇸でも国家非常事態宣言が出され、カリフォルニア州など一部の州ではロックダウンが実施された。原則として自宅にいること、飲食店で食事は出来ないがテイクアウトは可能…など、国や都市によって微妙に違っている。非常に厳しい制限の国や都市もあれば、比較的緩い国や都市まあるらしい。
一部ユーチューバーが主張していることで、私も同じ考えであるが、近く日本🇯🇵でもロックダウンが実施される可能性があるとみている。
・ロックダウンの前兆 その①
今後、急激な感染者増加の可能性
今は検査数の問題はあるものの、患者は増加していても少しずつな程度。今日現在では1,700人くらい。中国や欧米ほど多くはない(あくまでも見かけだけだが)
が、私が個人的に感じているのは、緊張感が緩んでコロナ騒ぎの以前の状態、人々の精神状態や雰囲気が「もうコロナは終わった」と勘違いしてるように見られることである。
コロナにウンザリした、自粛もいやだ、家で退屈してつまんない。まあ、その気持ちは痛いほどわかるのだが、昨日の記事にも書いた通り、このように気持ちが緩んだ時こそ、感染爆発が起きやすいのでは❓
昨日の記事
・ロックダウンの前兆 その②
緊急事態法案の成立
たまたまであるが、緊急事態法案ができて国会を通過した。(改憲の最大の問題点、緊急事態条項とは似ていて違うので、今回はこれには触れない)
いい悪いは👎全く別として、この法案は世界各国でやっている、ロックダウン実施を可能にするものである。恐らくすぐ先の将来に備えて、急遽成立させたと思われる。
・ロックダウンの前兆 その③
東京オリンピックは中止の可能性濃厚
当然だが今年のイベント、東京オリンピックがある為に、日本ではロックダウン宣言が絶対に出来ない❗️と数人の方が指摘していた。
しかし、これを見て欲しい。
今朝22日の東京新聞朝刊の一面だ。
しかし私はこれは表面上の動きに過ぎず、実際には「中止」を要請していると思われる。建前上、マスコミには「延期を要請」と発表していてくれ…ということだ。
何故なら、今年の秋に延期なら十分可能だが、米国の他のスポーツイベントと重なってしまう為、米国は秋の五輪を断固拒否という話を以前聞いた。そのイベントも場合によってはコロナで中止かもしれない。
その際に「米国のスポーツはキャンセルして、東京オリンピックはやるのか⁉️」という米国世論の反発が出ることは、やりたくないだろう。
1年延期で2021年夏に開催なら、来年の米国は世界陸上、世界水泳が開催なので、オリンピックよりそっちの方が優先度が高くなってしまう。
この状況からして、延期も通常開催も不可能に近く、中止という流れが妥当に思われる。
1940年の東京オリンピックも、日中戦争が泥沼化し、国内外から「オリンピックどころじゃない」と激しく非難され、自主返上となった。今回もこの流れに酷似している。80年周期の法則通りだ。
で、オリンピックが中止になった際に、日本でもロックダウンが実施の方向が急速に出てくるだろう。大体、半月から1ヶ月くらい先に思われる。日本の場合は他国ほど厳しくはないと思われる。
もし、そうなった際に
・現金の準備、タンス預金も
・食料や水の備蓄。買いすぎないで少しずつ
・日用品の備蓄。少しずつでも。
以上の点が必要になる。
断っておきますが、これは不安やパニックを煽るつもりで書いたわけではなく、少しでも先を読んで事態に対応したい…という気持ちからである。
