今日から7月。


為替と金利の動きを見てると、現在の平穏な日々(情弱な人々がのほほんとしていられる時)は、冗談抜きであと1ヶ月。つまり今月末までではないか❓と思っている。



円の暴落はもちろんのこと、長期金利急騰による債務超過▶︎トリプル安による、財政破綻危機が再燃しても不思議ではない。Xデーは新札発行後は確かなので、このままだと新札も紙クズになりかねない。


フェーズの変わった日。

①2023年7月28日

YCC事実上撤廃、140円超え。


②2024年4月11日

CPIにより152円突破。


③同4月29日

為替介入したが為に弱点が露呈。

これで全ての防衛策が尽きた。


④7月31日

Xデー発動❓

この日をきっかけに、日本株と国債のパニック売りが始まる可能性がある。


残り1ヶ月間、必死にかつ出来る範囲でこれを実行すること。あまり時間はない。⬇︎


【フェーズの変化】
①2012以前
▶︎財政破綻の恐れがあった。リスクの主役は政府。

②2013〜21年
▶︎異次元緩和、財政ファイナンスにより、リスクの主役は政府から日銀へ向かう。財政破綻の可能性はなくなったが、ハイパーインフレの可能性が浮上してきた。

金利は低く抑えられ、インフレも発生しなかった。円安は限定的で125円の黒田ラインが守られた。この為「インフレにならなければ、自国通貨建なら幾ら刷っても財政破綻もハイパーインフレにもならない」と主張するハンキン、リフレ派、MMTerが続出した。

③2022〜23年
▶︎円は急落し、急激な円安ドル高とインフレと金利上昇の発生。ハイパーインフレが現実化を帯びてくる。この間、数ヶ月単位て細かいフェーズが変わる。

長期金利はYCCの修正から撤廃へ。全く上がらなかった筈の金利がじわじわと上昇し始めており、日銀債務超過の可能性が高くなる。

④2024〜
▶︎絶対防衛圏152円はおろか、160.35線も破られる。10年金利も1.0%突破だけでなく、30年金利も上昇が止まらないので、日銀は借り換えを短期債に変更するなど、やぶれかぶれになってきた。

これは日銀債務超過やハイパーインフレだけでなく、一旦消えた筈の財政破綻の可能性も再浮上し、政府と日銀が共倒れする可能性すら出てきた。

財政破綻、債務超過、ハイパーインフレ、預金封鎖、資本規制等全てがやってくる可能性を考えないといけない。

だが、絶望の後には希望あり❗️第二の敗戦は避けられないが、その後第二の戦後、第二の高度成長がやってくる。その時代まで生き抜くことが大事である。




良かったら、下のクリックもお願いします。