今日の正午前、ドル円は一時151.96になり、一昨年の151.94を更新し、本日にも152円突破の可能性が出てきた。


大体日本時間では、欧州からNY時間の夕方から夜にかけて、激しく値動きすることが多い。

もし今夜152円突破なら、一気に152.50〜153円台まで行く可能性がある。


152円超した辺りに売りポジションのストップロスが、大量にあるのは間違いなく、ストップ狩りでドル円ショーターが多数焼き殺されるからだ。


一昨年の今頃、黒田ラインと言われた125円付近は、強力なレジスタンスラインだった。その黒田ラインならぬ植田ラインが152円である。現在強力なレジスタンスラインの152円は、そこを超えた段階で強力サポートラインに変質する。


そうなると、円安は新たな段階、フェーズに入っていく。日本円の紙クズ化が更に急ピッチになるだろう。


話は少しズレるが、円の終焉に向けての動きは、政権与党や日銀の終焉だけでなく、その応援団やお仲間も終焉に向かわせる。昨年からのジャニーズや松本人志の有り様や、最近の大谷翔平の動き、これらは偶然ではない。


死語になっていた為替介入。一体どの程度なら為替介入になるのか❓昨年ブログに書いた為替介入の目安だ。


①レートチェックがある。


② 25日平均線から4〜5円乖離と、

 75日平均線から8〜10円乖離。


③ 移動平均乖離率が4.0〜4.5以上。

(今は1.16)


これらを参考にした場合、154〜155円くらいであり、一か八か為替介入があったとしても、せいぜい152.00〜50くらいか❓


17時追記。【要人発言】

🇯🇵神田財務官

「外国為替に関する声明、出す予定ない」

「日銀・財務省・金融庁の三者会合、開催する必要ない」

▶︎これは、財務省側の完全な敗北宣言であり、介入できずサジを投げた…とみた。


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