日本各地で、魚が大量に取れたり、生物群の異変。更に東日本を中心に通信障害が度々報告されているが、過去に大きな地震のあった直前に見られた現象である。
さて今日は、大地震と天気図の関係について、かなり強めの法則がある。
今日22日の天気図を見てほしい。全国的に晴天で東京より西では夏日となるくらいに暑かった。
次に明日23日の予想天気図だ。
更に明後日24日の予想天気図
実はこのように、高気圧にすっぽり覆われ晴天になる時は、大きな地震は起きにくいのである。
逆に大地震が起きやすい天気図とは❓
①低気圧が接近した時
②低気圧が通過した後
大地震はこの時よく起きる。特に②は非常に多い。(ただし、余震や熊本地震のように、最初の揺れの後に本震が来たという例は除き、あくまでも''最初の揺れが来た時"という意味である)
2011年3月11日 東日本大震災
この時は②の低気圧が通過した後である。
2016年4月14日 熊本地震の最初の揺れ
14日の時点では低気圧は接近し、通過した直後だった。
天気図は手元にないが、2004年10月の新潟県中越地震も台風の後であり、1995年の阪神淡路大震災も低気圧が通過した後の冬型気圧配置だった。
さて予想天気図だと、土曜日24日までは高気圧に覆われているが、25日日曜日の予想天気図は以下の通り。
ちょっと天気崩れるな…といったところか。
断定は出来ないものの、26〜28日頃に低気圧が通過した後の天気図の型になると思われるので、その時は要注意である。
天気図の型をミチェックすることで、今日は大丈夫かな、今日は要注意だなと、心構えをしやすくなる。
(注 26〜28日に大地震があると言ってるわけではありません。天気図の型と大地震発生日には相関関係があると言っているだけです)
23日11時、追記更新
天気図がいくつか入ったので、追記します。
関東大震災当日の天気図
1923年9月1日
台風が接近し、日本海に抜けた。東京はかなり蒸し暑い雨、昼前に腫れ上がった。